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新光集団、メディカルツーリズムを積極拡大


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年8月30日_記事番号:T00002385

新光集団、メディカルツーリズムを積極拡大


 新光金融控股の呉東進董事長は29日、病院、金融、保険、不動産、レジャー産業を抱えるグループの強みを生かし、メディカルツーリズム分野を積極拡大していく考えを示した。30日付経済日報が伝えた。

 新光集団は行政院が先月発表した「医療サービス国際化旗艦計画」に呼応し、新光医院の陽電子放射断層撮影装置(PET)を軸とした国際メディカルツーリズムプランをまとめ、日本、上海、パラオなどの市場に攻勢をかけている。

 このうち、日本向けには新光健康管理公司が日本の会員制リゾートホテル、エクシブ(XIV)と提携し、同ホテルの会員10万人を対象に台湾旅行と健康診断を兼ねたツアーを発売する計画だ。呉董事長は「日本で同等の検査を受ければ18万円かかるが、台湾では検査に加え、旅行代金も込みにできる」と売り込みに必死だ。

 中国上海市では、上海博愛医院と提携し、10月から医療関係者の台湾観光団を受け入れる。旅行代金は6泊7日で8万台湾元(約28万円)ほどだという。