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中華航空の6月売上高、前年比84%増【表】


ニュース 運輸 作成日:2010年7月8日_記事番号:T00023858

中華航空の6月売上高、前年比84%増【表】

 
 中華航空(チャイナエアライン)が7日発表した6月売上高は、前月比0.32%減、前年同月比84.69%増の120億9,600万台湾元(約330億円)と、証券会社の予測を上回った。6月14日の台北松山~上海虹橋線就航に加え、7月から中台間の増便が相次ぐほか、10月には松山~羽田線就航を控えており、下半期も期待できそうだ。8日付工商時報が報じた。
 
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 中華航空の幹部によると、旅客事業では1~5月平均搭乗率が81%だったのが、6月に83.3%まで上昇した。中でも中台路線は85%に上り、うち高雄~上海浦東線が96%、桃園~上海浦東線が94%と特に高かった。

 旅客事業の6月売上高は前月比9.91%増、前年同月比58.02%増の63億8,400万元だった。オフシーズンに当たる貨物事業は前月比6.75%減、前年同月比152.96%増の52億9,300万元だった。

 同社全体の第2四半期売上高は、前期比13.72%増、前年同期比72.39%増の355億100万元だった。群益証券のアナリストは、第2四半期の本業の利益は41億元を超え、第1四半期の2倍になると予測している。