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卸売・小売業の6月売上高、物価高騰で低い伸び


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年8月30日_記事番号:T00002386

卸売・小売業の6月売上高、物価高騰で低い伸び

 
 経済部が29日発表した、卸売り、小売りおよび飲食業の6月の総売上高は、昨年同月比3.81%増の9,789億台湾元(約3兆4,200億円)だった。これは2003年以降で最低の成長率で、物価高騰で民間消費が冷え込んでいることが分かる。

 昨年同月比成長率が最も悪いのは、小売業の1.8%。飲食業は比較的良好で7.28%、卸売業は4.48%だった。また経済部が28日発表した7月の総合商品小売額は-1.24%とマイナスに転じ、7月の状況も期待はできないようだ。

 ただ、行政院主計処は民間消費の伸びは悪くないと見て、今年の経済成長率を4.58%に上方修正している。30日付経済日報が報じた。