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建設
作成日：2010年7月8日_記事番号：T00023863
中興工程、平潭島の開発計画を立案
建設コンサルタントの中興工程顧問はこのほど、中国が海峡西岸経済特区の拠点と位置付ける福建省平潭島の開発コンセプト立案を受注し、今月中に中国国務院に計画案を提出する。国務院は年内に計画内容を決定し、地元政府による国際入札を開始する。８日付工商時報が伝えた。
これに関連し、中興工程顧問、中鼎工程、台湾世曦工程顧問の建設コンサルタント大手３社は、平潭島の開発に参入するため、複数の建設会社と合弁で「平潭島開発投資公司」を設立した。同社は第３四半期にも現地視察を行い、全島の独占開発権取得を目指す。
一方、平潭島管理委員会は近く、ハイテク産業区、ニュータウン、海峡如意城、壇南湾、澳前など先行５地域で都市設計などの作業を開始する。このうち、海峡如意城（面積7.2平方キロメートル）と澳前（同３平方キロ）の２カ所については、管理委が台湾側に積極的な開発案提示を求めている。
