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AUO、アジア最大の太陽電池生産拠点を目標


ニュース その他製造 作成日:2010年7月8日_記事番号:T00023868

AUO、アジア最大の太陽電池生産拠点を目標

 
 友達光電(AUO)の李焜耀董事長は7日、呉敦義行政院長を表敬し、中部科学工業園区(中科)二林園区に建設する太陽電池工場をアジア太平洋地域で最大の太陽電池生産基地として位置付けていくことを宣言した。同社は今後、太陽電池を液晶パネルと並ぶ主力事業とする方針だ。8日付経済日報が伝えた。

 同社は大規模な太陽電池・モジュール工場を2棟建設する。初期投資額は730億台湾元(約2,000億円)で、生産能力は2ギガワット(GW)に達する。生産規模は台湾の太陽電池大手、茂迪科技(モーテック・インダストリーズ)と昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)の合計を上回る。

 二林園区では当初、液晶パネル工場4棟の建設が予定されていたが、これを2棟に縮小し、代わりに太陽電池工場2棟の建設が決まった。同園区への投資規模は全体で4,000億元で変更がない。