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2G周波数帯、14年にも使用権再割り当て


ニュース 電子 作成日:2010年7月8日_記事番号:T00023872

2G周波数帯、14年にも使用権再割り当て

 
 交通部は7日、今後ユーザーが減るとみられる第2世代(2G)携帯電話に割り当てられた周波数帯を2017年までに段階的に回収し、14年以降、再割り当てを行う方針を示した。8日付工商時報が伝えた。

 2Gの周波数帯は現在、中華電信、台湾大哥大(タイワン・モバイル)、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)の3社に割り当てられており、12年に期限切れを迎える。交通部は使用期限を16~17年まで延長する一方、使用されなくなった周波数帯の回収を進め、順次再割り当てを行う。

 交通部は回収された周波数帯を活用し、900メガヘルツ(MHz)帯で2件、1,800MHz帯で3件の免許を発給する方針だ。周波数帯の売却入札に伴う国庫収入は約540億台湾元(約1,470億円)を見込む。

 交通部はまた、LTE用に割り当てが見込まれる700MHz、2,500MHzの周波数帯については、現時点で割り当てに向けた詳細は固まっていないとした。