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統一の上半期利益、康師傅を抜く


ニュース 食品 作成日:2007年8月30日_記事番号:T00002389

統一の上半期利益、康師傅を抜く


 食品大手、統一企業(ユニプレジデント)の上半期利益が49億8,400万台湾元(約174億円)となり、康師傅の47億元を上回った。しかし、このうち16億元は中国の煙台北方安徳利果汁への投資計画取り止めに伴う子会社株式の売却によって得られたもので、中国市場では依然茶飲料の50.4%、即席めん45%のシェアを持つ康師傅が、「台湾食品企業ナンバーワン」の地位を守っている。

 上半期の中国での利益は昨年比同期比倍増の10億元に達したが、台湾では同11%減の7億3,000万元にとどまった。今年同社総経理に就任した羅智先氏は中国の食品市場について、「かつてない黄金時代を迎えている」と語り、その成長に大いに期待をかけている。30日付工商時報が伝えた。