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台中〜福建・泉州結ぶコンテナ船、直航定期便が就航へ


ニュース 運輸 作成日:2010年7月9日_記事番号:T00023894

台中〜福建・泉州結ぶコンテナ船、直航定期便が就航へ

  
 中国・福建省泉州市の后渚港を出発したコンテナ船の中台直航便が8日午後8時半ごろ、台中港3号埠頭(ふとう)に到着した。今回は試験運航のため貨物を積んでいないが、今後定期便として週2便を運航する予定だ。9日付経済日報が伝えた。

 就航するのは泉州市の豊沢船務所属の貨物船「西峰山」号(2,772トン)で、積載能力は150TEU(20フィート標準コンテナ換算)。

 台中港務局は、海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)の締結などで中台間の往来がさらに盛んになると見込まれる中、コンテナ船直航定期便の就航は台中港の役割向上につながると期待を示した。港務局は現在、台中港を自由貿易港区に組み入れるべく、物流園区の建設を進め、企業誘致に取り組んでいる。