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ビスフェノールA、中国が反ダンピング関税


ニュース 石油・化学 作成日:2007年8月30日_記事番号:T00002390

ビスフェノールA、中国が反ダンピング関税


 中国商務部は29日、エポキシ樹脂やポリカーボネートなど高分子材料やポリ塩化ビニル安定剤や農業用殺菌剤などに使われるビスフェノールA(BPA)の、台湾、日本、韓国、シンガポールからの輸入製品に反ダンピング関税を課すと発表した。期間は5年。

 課税対象となった南亜塑膠(南亜プラスチック)、長春人造樹脂、信昌化学はダンピングマージンが5.3~6.0%と判定され、10.8~11.5%の反ダンピング関税を徴収される。日本の対象企業はダンピングマージンが6.1~7.9%とされた。2006年、台湾は中国に輸出総額の56.2%を占める1億8,000万米ドルを輸出している。30日付経済日報が伝えた。