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中美晶の太陽電池用シリコンウエハー、新工場が除幕式


ニュース その他製造 作成日:2010年7月12日_記事番号:T00023929

中美晶の太陽電池用シリコンウエハー、新工場が除幕式

 
 シリコンウエハー大手の中美矽晶製品(シノアメリカン・シリコン・プロダクツ、SAS)は9日、太陽電池用シリコンウエハーの竹南第2工場(苗栗県竹南鎮)の除幕式を行った。第2工場の生産能力600メガワット(MW)に、第1工場の700MWを合わせると、台湾で初めて総生産能力が1ギガワット(GW)を超える。10日付工商時報などが伝えた。

 同工場の建設は、金融危機で一度は見送りが検討されたものの、太陽電池景気が昨年5~6月から回復に向かったため計画が再開され、今年に入り需要が高まる中、除幕式にこぎ着けた。

 盧明光董事長によると、今後3~5年内に主要3事業、▽太陽電池用シリコンウエハー▽半導体用シリコンウエハー▽発光ダイオード(LED)用サファイア基板――の工場を新設する計画だ。

 同社6月の連結売上高は前月比7.1%増の18億1,000万台湾元(約50億円)、上半期は前年同期比83.5%増の95億100万元だった。