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暑さで飲料販売好調、生産ラインはフル稼働【表】


ニュース 食品 作成日:2010年7月12日_記事番号:T00023931

暑さで飲料販売好調、生産ラインはフル稼働【表】

 
 暑い日が続く中、飲料の売れ行きが好調だ。ある販売会社によると、直近1週間で飲料水や茶飲料の販売が倍増。食品最大手、統一企業(ユニ・プレジデント)や「悦氏」ブランドの名牌食品(ヤング・エナジー・ソース・ミネラルウォーター)は週末返上で生産を急ぎ、愛之味は自社ラインで生産が追い付かず、外部に委託しているほどだ。10日付蘋果日報が伝えた。
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 統一企業の6月売上高は、前月比1.49%増、前年同月比0.39%増の41億2,700満台湾元(約114億円)だった。7月には販促キャンペーンで、1~2割以上の成長を見込む。

 味全の6月売上高は、前月比2%減、前年同月比8.76%増の11億5,630万元だった。証券会社の予測では、同社は飲料の売上比率が高いため、第3四半期は大幅増収となる見通しだ。

 一方、炭酸飲料「黒松沙士」などの黒松は、6月売上高が3億5,400万元で前月比3.8%減、前年同月比1.23%減のマイナス成長だった。同社は、月の前半に悪天候が続いたことが原因との分析を示した。