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広運の太陽光発電システム稼働、民間で最大規模【表】


ニュース その他製造 作成日:2010年7月12日_記事番号:T00023932

広運の太陽光発電システム稼働、民間で最大規模【表】

 
 自動化設備大手の広運機械工程(ケンメック・メカニカル・エンジニアリング)は11日、台南県学甲鎮で太陽光発電システムの稼動式典を行った。設備容量は1.138メガワット(MW)で、台湾で民間最大の太陽光発電システムだ。12日付蘋果日報などが報じた。
 
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謝清福・広運董事長(左)と呉敦義行政院長(右)。政府予測によると、太陽エネルギー産業の年生産額は今年1,000億元を突破し、15年に4,500億元まで成長する見通しだ(11日=中央社)
 
 広運の太陽光発電システムは、台南の年間平均日照時間1,400時間で計算すると、年間発電量が150万キロワット時(kWh)以上となり、二酸化炭素(CO2)排出量100万キログラム分の削減効果があるという。

 広運の謝清福董事長は、傘下の太陽電池メーカー、太極能源科技(タイナジー・テク)なども含めた太陽エネルギー事業が今年、グループ売上高全体の4~5割を占め、来年は5割を超えると予測している。
 
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