ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

コンパルの上半期ノート出荷、クアンタを10万台上回る


ニュース 電子 作成日:2010年7月12日_記事番号:T00023936

コンパルの上半期ノート出荷、クアンタを10万台上回る

 
 ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が9日発表した6月連結売上高は、前月比0.36%増、前年同月比71.5%増の736億2,600万台湾元(約2,035億円)だった。上半期のノートPC出荷台数は2,480万台で、ライバルの広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の2,470万台を10万台上回った。10日付工商時報が伝えた。

 コンパルの6月と第2四半期の出荷台数は420万台、1,230万台で、クアンタの480万台、1,370万台には及ばなかった。

 コンパルは第3四半期の出荷台数について、前期比5~10%増の1,305万~1,360万台、今年の総出荷台数は5,000万台以上と予測している。下半期の出荷動向の観察指標である新学期需要は、7月下旬により明らかになるとの見方だ。

 なお証券会社は第1~3四半期の出荷台数について、コンパルは3,771万~3,833万台、クアンタは4,100万台以上で、クアンタが上回ると予測している。