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DRAMブローブカード、旺セキがシェア30%も


ニュース 電子 作成日:2007年8月30日_記事番号:T00002395

DRAMブローブカード、旺セキがシェア30%も


 旺セキ科技(MJCプローブ、セキは石へんに夕)が日本マイクロニクスから代理販売権を得た新しい主力製品、DRAMプローブカード(ウエハーテスト用探針付き基板)が南亜科技や華亜科技(イノテラ・メモリーズ)、力晶半導体(PSC)、華邦電子(ウインドボンド・エレクトロニクス)などのDRAMメーカーの認証を受けた。 

 今年と来年の2年間、台湾ではDRAMメーカーによる12インチ工場新設が相次いでおり、現地でのメンテナンスと即時対応の必要性から、旺セキの同製品の市場シェアは現在5%未満から、来年末には30%以上まで伸びるとみられている。

 月産能力4万枚の12インチDRAM工場が1年間に仕入れるプローブカードは、金額にして800~1,000万米ドルに上り、域内6工場で合計4,800~6,000万米ドルの商機が見込まれる。30日付工商時報が伝えた。