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王品集団、格安鍋料理店を200店舗展開へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年7月13日_記事番号:T00023952

王品集団、格安鍋料理店を200店舗展開へ

 
 ステーキ店や和風料理店を展開するレストランチェーン最大手の王品集団は今月15日、台中市黎明路に鍋料理店「石二鍋」の5号店をオープンさせる。「石二鍋」は現在台中市のみで展開しているが、今年末から他都市にも進出し、3年以内に台湾全土で200店の店舗網構築を目指す。13日付工商時報が伝えた。

 「石二鍋」は2009年8月に台中市漢口路四段に1号店をオープン。1人前198台湾元(約550円)という同集団の飲食店チェーンとしては最も安い価格が人気を呼び、各店の来客数は1日平均1,200~1,500人に達している。

 なお、同集団の戴勝益董事長は12日、今年の第3四半期末か第4四半期初めにグループ10番目となる新たな飲食店ブランドを発表することを明らかにし、「既存のブランドとは全く異なる」との方向性を語った。

 王品集団はステーキ店「王品」をはじめとする飲食店を、台湾で107店、中国で25店、米国で25店展開している。今年上半期の売上高は26億2,000万台湾元(約72億3,000万円)で、通年では65億元を目標にしている。