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Win7タブレットPC発売へ、エイサーは「不参加」


ニュース 電子 作成日:2010年7月14日_記事番号:T00023995

Win7タブレットPC発売へ、エイサーは「不参加」

 
 マイクロソフト(MS)のスティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)は12日、ワシントンで開いた世界パートナー会議で、OS(基本ソフト)にWindows 7(ウインドウズセブン)を搭載したタブレット型パソコンが、数カ月以内にヒューレット・パッカード(HP)、デル、東芝、ソニー、聯想集団(レノボ)、サムスン電子、華碩電脳(ASUS)などを含む21社から発売されることを明らかにした。しかし21社の中に世界2位のPCブランド、宏碁(エイサー)の名前は挙がっておらず、注目を集めている。14日付電子時報が報じた。

 これまでエイサーは、タブレットPCでグーグルのアンドロイドOSを採用すると数度にわたり言及。さらに6月にはジャンフランコ・ランチ執行長(CEO)が、インテルとノキアが支援するLinuxベースのモバイル向けOS「MeeGo」への支持を表明した。一方、Windows 7導入については具体的な姿勢を示していない。

 エイサーはスマートフォンやタブレットPCなど「従来型PC製品以外」でWindowsOS以外のプラットフォーム採用が既定路線となっているもようで、特にアンドロイドOSの用途が広がり、対応アプリケーションも増え、新バージョンではFlashにも対応する中、強く支持することを決めたようだ。