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台湾半導体業界の設備投資額、今年も世界最大規模=SEMI予測【表】


ニュース 電子 作成日:2010年7月14日_記事番号:T00024000

台湾半導体業界の設備投資額、今年も世界最大規模=SEMI予測【表】

 
 国際半導体製造装置材料協会(SEMI、本部米カリフォルニア州)は13日、2010年の世界半導体業界の設備投資額は全体で前年比104%増の325億米ドルとの最新予測を発表した。国・地域別で見ると、台湾は同111%増となる91億8,000万米ドルで、今年も世界最大規模となる見込みだ。2位は韓国、3位は米国と予想されている。13日付経済日報が伝えた。
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 投資種別で見ると、ウエハープロセス関連が最も多く、前年比107%増の244億6,000万米ドルとの予測だ。パッケージング(封止)関連は同109%増の29億5,000万米ドル。

 SEMIは、半導体設備市場は過去2年連続で2けたのマイナス成長となったが、今年はファウンドリーおよびDRAMメーカーが積極的に設備投資を拡大しているため、104%の大幅成長に転じると指摘。11年もさらに9%成長するとの予測だ。