ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台北市長選世論調査、郝氏が4ポイントリード【図】


ニュース 政治 作成日:2010年7月15日_記事番号:T00024007

台北市長選世論調査、郝氏が4ポイントリード【図】

 
 旺旺中時民調中心が行った今年11月の台北市長選に関する台北市民への世論調査で、与党国民党候補で現職の郝龍斌氏の支持率が42.9%、野党民進党候補の蘇貞昌氏の支持率が38.5%で、わずか4.4ポイントのリードと拮抗(きっこう)した状態となっている。また、郝氏の当選を有望視するのは37.4%、対する蘇氏は31.6%となった。15日付中国時報が報じた。
 
T000240071

 
 与党支持者のうち郝氏支持は83%、野党支持者の蘇氏支持は93%とそれぞれ高い割合となった。特定の支持政党を持たない中間層は41%が蘇氏支持で、郝氏支持の20%の2倍に上った。 

 年齢層別では60歳以上の世代が郝氏支持43%、蘇氏支持31%で12ポイント差が付いた。40歳代では郝氏支持42%、蘇氏支持37%で5ポイント差だ。その他の年齢層では両者の支持率はほぼ拮抗したのため、60代以上と40代での支持が多いことが郝氏がリードする要因となっている。

 世論調査は7月12日と13日、台北市の有権者1,000人を対象に電話で行われた。