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都市部の地価上昇幅、93年以来で最大【図】


ニュース 建設 作成日:2010年7月15日_記事番号:T00024020

都市部の地価上昇幅、93年以来で最大【図】

 
 内政部地政司が14日発表した、2009年10月から10年3月までの期間の都市部の地価動向を示す「都市地価総指数」は前期比2.49%上昇の102.75ポイントとなった。上昇幅は1993年の統計開始以来で最大となった。15日付工商時報が伝えた。
 
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 県市別の上昇幅は、台北市の4.31%、台北県の4.35%、金門県の6.61%などが目立った。

 王靚琇・地政司副司長は「指数は不動産市場の過熱傾向を反映している。台北圏と金門県の地価上昇幅が過去最高を記録したことで、指数が全体でも調査開始以来最大の上昇幅を示した」と指摘した。ただ、県市合併、直轄市昇格に伴う上昇は沈静化し、台中県、雲林県、台南県、台東県、連江県では地価が下落した。

 用途別では、住宅用地が2.62%、商業用地が2.45%、工業用地が1.5%上昇した。