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中科のQ2輸出額、前年同期比181%増に


ニュース その他分野 作成日:2010年7月16日_記事番号:T00024036

中科のQ2輸出額、前年同期比181%増に

 
 中部科学工業園区(中科)管理局の進出企業による第2四半期の輸出額は、世界的な景気回復を受けて前年同期比181.68%増の683億7,000万元(約1,855億円)に上った。楊文科・中科管理局長が15日明らかにした。16日付工商時報が伝えた。

 また、進出企業による同期の輸入額も前年同期比57.83%増の159億5,800万元となった。輸出額と輸入額を合わせた貿易総額は前年比145.26%増の843億2,800万元。

 楊局長はまた、進出企業の合計売上高が今年は4,000億元に達する可能性があると指摘した。金融危機後の不況の影響を受けた昨年は2,400億元にとどまった。

 中科は現在の台中園区、虎尾園区(雲林県)、后里園区(台中県)に続き、二林園区(彰化県)、中興新村高等研究園区(南投県)も開発中で、これらを合わせると総面積1,677ヘクタールに上る台湾最大の科学工業園区だ。中科管理局は企業103社、8大学の育成センター、4研究機関に対し進出を認可しており、認可ベースの投資総額は1兆9,000億元を上る。