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中華航空と中国南方航空、冬季スケジュールで共同運航へ


ニュース 運輸 作成日:2010年7月16日_記事番号:T00024038

中華航空と中国南方航空、冬季スケジュールで共同運航へ

 
 中台の航空最大手、中華航空(チャイナエアライン)と中国南方航空(チャイナ・サザン・エアラインズ)は15日、10月末以降の冬季運航スケジュールで、共同運航(コードシェア)便を運航する提携協定を結んだ。共同運航を通じ、市場競争力を高める方針としている。16日付工商時報が伝えた。
 
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両社は15日から1カ月間の客室乗務員の交流も開始した。今後は中台直航便で、両社の乗務員が一緒に勤務する姿が見られるようになる(15日=中央社)
 
 共同運航便の中国側就航地は、▽上海▽広州▽深圳▽瀋陽▽長沙▽鄭州――など。3社以上でも実施可能なため、中国東方航空や中国国際航空(エアチャイナ)とも交渉を進めていると中華航空は説明した。

 中華航空は、中台直航便の平均搭乗率が89%の高水準に達している現状の下、共同運航便は利用者にとって、航空便の選択肢が増え、旅程の柔軟性向上につながるとメリットを説明した。

 中華航空と南方航空は2008年の提携覚書の締結以来、空港でのチェックインサービスや、マイレージの相互交換、貨物スペースの相互利用などで協力を行っている。