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米消費者の「欲しい携帯電話」、HTCが2位に躍進【表】


ニュース 電子 作成日:2010年7月16日_記事番号:T00024052

米消費者の「欲しい携帯電話」、HTCが2位に躍進【表】

 
 米調査会社、チェンジウェーブ・リサーチの最新調査によると、今後3カ月以内に携帯電話を購入しようと考えている米消費者のうち、宏達国際電子(HTC)の製品を買いたいと考えている消費者の割合は19%と、アップル製品の52%に次ぐ2位となった。HTCの割合は前回調査(3カ月前)に比べ7ポイント上昇しており、モトローラ(9%)および「ブラックベリー」のリサーチ・イン・モーション(RIM、6%)を抜き去った。また製品満足度でもHTCは、アップルの73%に次いで2位の39%だった。16日付電子時報が報じた。
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 ただ、米国ではグーグルのアンドロイドOS(基本ソフト)を搭載した携帯電話は、HTCとモトローラが2強となっているが、同調査の終了日はモトローラが新機種を発表した翌日の6月24日だったため、モトローラの同機種を買いたいという一部の消費者の意見が反映されなかった可能性がある。

 なお製品満足度では、アップルがで大きくリードしたほかは、モトローラ、パーム(Palm)がともに34%でHTCと接戦となった。一方、RIMは7期連続で評価を下げており、満足度はピーク時の55%から30%まで落ち込んだ。