ニュース 電子 作成日:2010年7月16日_記事番号:T00024056
電子業界のリサーチ機関、プリズムアークが発表したプリント基板(PBC)メーカーの2009年売上高の世界ランキングで、欣興電子(ユニマイクロン・テクノロジー)が17億4,600万米ドルで首位となった。昨年12月に同業の全懋精密科技(PPT)を合併したことが要因だ。台湾メーカーでは、健鼎科技(トリポッド・テクノロジー)も10億1,400万ドルで6位にランクインした。16日付工商時報が伝えた。
プリズムアークの姜旭高博士は、09年の台湾PBCメーカーの製品別売上高について、IC基板は59億米ドル、高密度多層基板(HDI基板)は55億米ドル、多層ラミネート基板事業68億米ドルと、それぞれ世界シェアの3分の1強を占めたと指摘。しかし、フレキシブル基板(FPC)は68億米ドル、シェアは15%で、日本、韓国メーカーが強く、台湾勢は弱いと説明した。
なお10位から20位には台湾メーカー3社がランクインし、▽11位、南亜電路板(NYPCB)▽18位、瀚宇博徳(ハンスターボード)▽20位、華通電脳(コンペック・マニュファクチャリング)──となった。
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