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南僑2代目と三角関係、女性を名誉棄損などで起訴


ニュース 社会 作成日:2010年7月19日_記事番号:T00024063

南僑2代目と三角関係、女性を名誉棄損などで起訴

 
 士林地検は16日までに、食品大手の南僑化学工業で、創業者の長男とその義兄が同じ女性と三角関係となり、女性から怪文書による中傷に加え、わいせつなプライベート写真をインターネット上で公開されるなどの嫌がらせを受けたとして、この女性を名誉棄損や脅迫などの罪で起訴した。17日付蘋果日報が伝えた。

 調べによると、同社の陳飛龍董事長の長男陳宏文氏(50、未婚)と交際関係にあったペット美容師の女性(33)は、陳氏が別の女性と浮気していると疑い、不信感を高めていた状況で、陳氏に義兄に当たる李樹発・東南旅行社総経理(40代)とも肉体関係を結び、三角関係となった。

 この過程で、女性は昨年11月、陳宏文氏が「人妻と浮気している」と中傷する怪文書をマスコミに送りつける一方、今年1月にはブログ上で李樹発氏との性行為の場面を撮影したプライベート写真を公開し、李樹発氏の妻(陳宏文氏の姉)に写真を買い取るよう迫るなど脅迫に及んだ。

 南僑の関係者によると、グループ後継者の最有力候補だった陳宏文氏はその地位からいったん外され、海外事業の責任者として海外に転出したという。