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100円ショップのダイソー、台湾上場を検討


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年7月19日_記事番号:T00024070

100円ショップのダイソー、台湾上場を検討

 
 100円ショップ、「ザ・ダイソー」を展開する大創産業(本社・東広島市)の矢野博丈社長は、台湾子会社の台湾大創百貨が過去2年間、倍増ペースで売り上げを伸ばしていることを好感し、台湾での上場を検討していることを明らかにした。また、台湾全土の店舗網を26店舗から、年末までに30店舗に拡大する計画だ。17日付経済日報が伝えた。

 ダイソーは2001年8月に台湾進出を果たした。39台湾元(約105円)均一で販売する台湾大創の昨年売上高は30億円と、業績成長は年1.5~2倍のペースで、今年も強い成長力を維持する見込みだ。

 矢野社長は、業績が良好で顧客の支持があれば、資金調達の面で日本より利便性が高い台湾で上場するのも悪くないと述べた。ただ、上場は今後のビジョンとして掲げるが、具体的なタイムテーブルはないとしている。