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中華電信とNTTドコモが提携、日台データローミング値下げへ【表】


ニュース 電子 作成日:2010年7月19日_記事番号:T00024081

中華電信とNTTドコモが提携、日台データローミング値下げへ【表】

 
 中華電信行動通訊(モバイル通信)分公司の石木標副総経理は18日、NTTドコモと中華電信が8月1日から日台間の国際データローミングサービスの料金を92%引き下げることで合意したことを明らかにした。携帯電話によるインターネット接続料金は現在の0.583台湾元/キロバイト(kB)から0.0462元(約0.124円)/kBへの値下げとなる。19日付工商時報が報じた。
 
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 交通部観光局の統計によると、今年1~5月の来台者数では中国人が日本人を上回ったものの、5月の日本人ビシネス客は前年同月比60.98%増加しており、日台間のビジネス上の往来が頻繁となっていることが分かる。

 しかし、携帯電話の日台間通話量は中国、香港に次いで3位にとどまっており、国際ローミングサービス料金の高さが利用をためらう要因になっているとみられる。

 石副総経理はまた、データ通信に続き、日台間の国際通話ローミングサービスの値下げについても、今後協議を進める考えを示した。