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エルピーダ、NAND研究センター設立へ


ニュース 電子 作成日:2010年7月19日_記事番号:T00024087

エルピーダ、NAND研究センター設立へ

 
 19日付工商時報によると、エルピーダメモリが、台湾にNAND型フラッシュメモリーの研究開発(R&D)センターを設立する計画だ。現在経済部が計画書を審査中で、設備投資額は50億~60億台湾元(約135億~161億円)に達するもようだ。同分野でも提携先の力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)など台湾DRAM業者との協力が見込まれる。

 NAND型フラッシュメモリーは現在、サムスン電子、東芝、マイクロン・テクノロジー、ハイニックス半導体、インテルの5社で世界シェアの96.8%を占めている。後発のエルピーダは今年3月、米スパンションのNAND型フラッシュメモリーの技術資産を買収して同分野を強化、2011年から量産開始を計画している。