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3大商業港の貨物取扱量、上半期2けた成長


ニュース 運輸 作成日:2010年7月20日_記事番号:T00024095

3大商業港の貨物取扱量、上半期2けた成長

 
 3大商業港の高雄港、基隆港、台中港の今年上半期の貨物取扱量は、各港が前年同期比12~25%増の2けた台の成長を記録した。交通部は景気回復と中台海運直航便の効果を要因に挙げている。20日付経済日報が報じた。

 最も取扱量が伸びた基隆港は前年同期比24.77%増の21万5,173TEU(20フィートコンテナ換算)、台中港は同13.46%増の64万5,000TEUだった。

 2009年の貨物取扱量で世界12位の高雄港は、同12.44%増の455万2,667TEUだった。6月の取扱量は79万1,334TEUで前月比1.71%減少した。高雄港務局は、今年の総貨物取扱量は900万TEUを突破する可能性があると指摘している。

 なお、世界11位の中国・天津港の上半期貨物取扱量は、同13%増の470万8,000TEUだった。同港は今年通年の取扱量で1,000万TEUの大台を目指している。