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桃園空港、オフショアビジネス特区構想【表】


ニュース 運輸 作成日:2010年7月20日_記事番号:T00024098

桃園空港、オフショアビジネス特区構想【表】

  
 行政院経済建設委員会(経建会)は19日、桃園国際空港に建設が計画されている第3旅客ターミナル内に入境手続き不要の「オフショアビジネス特区」を設け、乗り継ぎ客が商談を行ったり、健康診断などを受けたりできるようにする構想を明らかにした。20日付経済日報が伝えた。
 
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 経建会の張桂林・都市及住宅発展処長は「北極回りで欧州、米国から東南アジアに向かう旅客や中国から各国に向かう旅客は、桃園空港で乗り継げば、安い運賃で航空券を購入でき、それに加えてビジネス特区も利用できれば、魅力は十分にあるはずだ」と述べた。

 ビジネス特区でのサービス内容をめぐっては、桃園長庚医院と短時間で行えるフェイシャルケアについて検討を進めているほか、簡単な歯科診療も有望視されている。ビジネス特区は、台湾に入境しない旅客だけでなく、一般の台湾人も事前申請すれば利用できるようにする方針だ。