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LED封止ユニティ、導光板のグローバルに追加出資


ニュース 電子 作成日:2010年7月20日_記事番号:T00024115

LED封止ユニティ、導光板のグローバルに追加出資

 
 発光ダイオード(LED)パッケージングの東貝光電科技(ユニティ・オプト・テクノロジー)はこのほど、LEDバックライト用導光板メーカーの茂林光電(グローバル・ライトニング・テクノロジーズ)に200万米ドルを追加投資し、出資比率を約8%に引き上げた。20日付電子時報が伝えた。

 同社は「双方の顧客層は共通しており、協力強化により、共同で目標顧客を獲得するのが狙いだ」と説明している。グローバルには今年初め、緯創資通(ウィストロン)も18%を出資し、両社は共同で中国広東省の中山光電園区にLED液晶ディスプレイモジュール生産ラインを設置することを明らかにしている。

 グローバルはユニティの出資により、LEDチップの安定供給を確保する。グローバルの導光板は先ごろ、ソニーの認証を獲得している。業界関係者は、ウィストロンがソニーから液晶テレビの生産を受注する上で、一連の動きがプラスに働くと分析している。