ニュース 社会 作成日:2010年7月21日_記事番号:T00024123
陳水扁前総統の長男で、11月に行われる高雄市議選挙に無所属で立候補する陳致中氏が、買春行為を行ったと週刊誌「壱週刊」最新号のトップ記事で報じられた。これに対し陳致中氏は中傷を狙った事実無根の報道だとして「壱週刊」に謝罪を求めるとともに、提訴も辞さないとの意向を表明した。21日付中時電子報などが伝えた。
陳致中氏のスキャンダルが事実がどうかは不明だが、「政治的意図に基づいたでっち上げ」との反論はこうしたケースでの与野党を問わない共通パターンだ(中央社)
「壱週刊」は、陳致中氏とみられる男性が買春に関する交渉を行う通話録音を入手し、これを調べた結果、本人に間違いないことを確認したという。陳致中氏は7月3日早朝、「ニコル」という源氏名を持つ高級売春婦(23歳)と、自宅近くのモーテルで会ったもよう。
「壱週刊」が「ニコル」に話を聞いたところ、彼女は「車に乗った時にすぐ彼だと気付いたが信じられなかった。でも、モーテルの部屋に入って明るいところで見て間違いないと思った」と語った。
これに対し陳致中氏は、「選挙でのイメージダウンを狙ったでっち上げだ。写真に撮られた銀色のレクサスは6月末から友人に貸している」と本人であることを否定。黄睿靚夫人も「夫は絶対そんなことをする人ではない」と陳氏を援護した。しかし「壱周刊」は、「最近、夫人がこの車を運転していることろを目撃されており、つじつまが合わない」と指摘している。
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