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タッチパネルのTPK、Q4に新生産ライン稼働


ニュース 電子 作成日:2010年7月21日_記事番号:T00024139

タッチパネルのTPK、Q4に新生産ライン稼働

 
 静電容量方式タッチパネル大手の宸鴻光電科技(TPKタッチ・ソリューションズ)は、今年初めに着工した第3期生産ラインが先ごろ設備導入を開始、第4四半期から量産を開始する見通しだ。設備投資額は1億米ドルで、新生産ラインの最大月産能力は800万枚(3.5インチパネル換算)。同社の月産能力は現在の500万枚から160%増となる。21日付電子時報が伝えた。

 TPKは、タッチパネルを供給している米アップルのスマートフォン「iPhone」やタブレット型パソコン「iPad」の販売好調により、同社の生産能力が需要に追い付かない状況となっていた。

 なお、同社の今年第1四半期売上高は約50億台湾元(約136億円)で、第2四半期はアップルの新製品出荷を好調を受け、売上高、利益とも大幅成長が見込めるもようだ。