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来年台湾で大リーグ開幕戦、ジャイアンツ対Dバックス


ニュース 社会 作成日:2010年7月23日_記事番号:T00024180

来年台湾で大リーグ開幕戦、ジャイアンツ対Dバックス

 
 米大リーグ(MLB)の来シーズン開幕戦、サンフランシスコ・ジャイアンツ対アリゾナ・ダイヤモンドバックスのカードが台湾で行われる可能性が出ている。今年3月、ロサンゼルス・ドジャースと台湾プロ野球オールスターチームとのオープン戦を主催した悍創運動行銷公司は22日、ジャイアンツと接触して交渉を進めていることを明らかにし、「実現の可能性は高い」との見方を示した。大リーグの公式戦が台湾で行われれば史上初で、日本、メキシコに次ぐ3例目の海外開催となる。23日付聯合報が報じた。

 現在、ジャイアンツおよびダイヤモンドバックス傘下に台湾出身の選手は所属していないが、ジャイアンツは華人市場を重視する姿勢で、ドジャースのオープン戦が好評だったこと、王建民や郭泓志といった台湾人スター選手の存在を考慮して、台湾での開幕戦実施に前向きな姿勢を示しているという。

 両チームは開幕戦を含め2試合を行うほか、台湾代表とオープン戦を行う可能性もある。

 聯合報によると、台湾での開幕戦が実現するかどうかは選手会の同意が鍵となる。選手会は既にジャイアンツ球団側と話し合いを持っており、来月選手による同計画に対する投票が行われる予定だ。