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液晶パネル、中国資本に投資開放か【表】


ニュース 電子 作成日:2010年7月23日_記事番号:T00024201

液晶パネル、中国資本に投資開放か【表】

 
 23日付工商時報によると、中国資本に対する第2次投資開放の対象に液晶パネルを含めることを行政院が検討している。関係者は、友達光電(AUO)、奇美電子(チーメイ・イノルックス)がともに中国メーカーとの提携を希望していると指摘し、実際に提携が可能になれば望ましいことだと語った。
  
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 これについて、李焜耀AUO董事長は22日、「台湾メーカーが経営権と核心技術を握ってさえいれば、単独資本か合弁かということは気にするべきではない。経営と競争力向上にプラスであれば歓迎だ」と発言した。

 AUOは7.5世代工場の中国・江蘇省昆山への投資を経済部に申請し、現在審査が続いているが、業界関係者はAUOと昆山市政府が大株主の中国パネルメーカー、龍飛光電の提携の在り方が鍵になるとみている。中国資本の台湾パネルメーカーへの投資が開放されれば、この面での障害はなくなる。