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DRAM封止のパワーテック、生産能力を増強


ニュース 電子 作成日:2010年7月23日_記事番号:T00024203

DRAM封止のパワーテック、生産能力を増強

 
 DRAMパッケージング・テスティング(封止・検査)、力成科技(パワーテック・テクノロジー)と華東科技(ウォルトン・アドバンスト・エンジニアリング)はともに、年内いっぱい受注見通しが立っていると楽観。需給が逼迫(ひっぱく)しているとして、生産能力増強に乗り出した。23日付電子時報が報じた。

 パワーテックは、一部生産を委託している米キングストン・テクノロジーの100%子会社、中国広東省深圳市の沛頓科技(ペイトン・テクノロジー)の月産能力を、現在の4,500万個から年内に6,500万個に、市況によってはその後、最大8,500万個まで引き上げる。このほか、ロジックIC向けも増強し、パワーテックの月産能力は現在の2億個から、年内に2億3,000万~2億4,000万個に増える見込みだ。

 ウォルトンは、4月に買収した瀚宇彩晶(ハンスター)の工場できょう(23日)、稼動式典を開催する。7月中に少量生産を始め、最終的には月産能力が1,000万個増え、同社全体の月産能力は8,000万個に引き上げられる見通しだ。