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南亜科技が富士通に敗訴、対日輸出差し止め


ニュース 電子 作成日:2007年8月31日_記事番号:T00002421

南亜科技が富士通に敗訴、対日輸出差し止め

 
 南亜科技が富士通の半導体にかかわる特許技術を侵害したとして、関連製品の日本への輸出と販売を差し止めと賠償金1億円の支払いを命じられたことが明らかになった。31日付工商時報がブルームバーグの報道として伝えた。

 南亜は昨年9月に米グアム地裁に富士通が特許を侵害したとして訴えを起こし、富士通側も翌10月にカリフォルニア州サンノゼ地裁に南亜がDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)に関する特許技術4項目を侵したとして提訴しており、まだ判決は出ていない。南亜は富士通と相互にライセンス承認を行いたい考えだが、権利金の金額については明らかにしていない。