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台中清泉崗空港、拡張工事でくわ入れ式


ニュース 運輸 作成日:2010年7月26日_記事番号:T00024215

台中清泉崗空港、拡張工事でくわ入れ式

 
 台中清泉崗空港(中部国際空港)は24日、大規模な拡張工事となる第1期発展計画第1段階工程のくわ入れ式を行った。中台間を結ぶ空港として、旅客・貨物の商機を狙う。25日付聯合報などが伝えた。
 
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台中清泉崗空港の拡張工事のくわ入れ式には呉敦義行政院長(右)も参加した(24日=中央社)
 
 第1期計画では、滑走路の整備のほか、▽ターミナルビル▽タラップ5基▽航空機の整備場──などの設置を行い、2012年末に完工予定だ。第1期工事の完了により、旅客処理能力が135万人増加する。最終的にはさらに100万人増加する見通しだ。

 交通部民用航空局(民航局)によると、空港ターミナルビル計画の規模を、当初計画の総面積7,500平方メートルから2万平方メートルへと約3倍に拡大し、総工費の予算は14億台湾元から38億9,000万元(約106億円)に増額した。

 民航局は各項目の工事に向け、下半期から業者選定のための入札を行い、着工に入る予定だ。