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新荘副都心、公有地売却で最高値更新


ニュース 建設 作成日:2010年7月26日_記事番号:T00024220

新荘副都心、公有地売却で最高値更新

 
 台北県政府は23日、新荘副都心の公有地12区画の売却に向けた競争入札を実施し、全区画が落札された。このうち、中華路、中央路の交差点にある一等地(297平方メートル)は、麗宝機構が1坪当たり213万台湾元、総額21億8,300万元(約59億5,000万円)の高値で落札した。これは新荘地区では過去最高値、台北県の公有地売却入札でも過去2番目の高値だった。24日付工商時報が伝えた。

 一方、不動産開発最大手の遠雄企業集団(ファーグローリー)は、12区画中7区画に入札し、5区画(遠雄建設4区画、遠雄人寿1区画)を落札した。総面積は3,837坪、総額は67億4,000万元だった。12区画の落札金額は合計で137億7,400万元だった。

 新荘副都心は、台北圏の都市交通システム(MRT)空港線の開通を見込んで、不動産価格が急騰している。