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中華電信、毎年320億元以上を設備投資


ニュース 電子 作成日:2010年7月26日_記事番号:T00024226

中華電信、毎年320億元以上を設備投資

 
 中華電信は24日、今後5年間の経営戦略を協議する「5カ年計画策略キャンプ」を開き、毎年320億台湾元(約873億円)以上の設備投資を行う方針を固めた。また、2011年のグループ連結売上高を08年並みの2,000億元まで伸ばす目標を掲げた。25日付工商時報が伝えた。

 同社は今後5年間でグループ連結売上高を250億元拡大したい構えだ。また、政府のクラウド・コンピューティング振興政策に呼応し、今後5年間で400億元を投資する。

 同社は特に、携帯電話の付加価値サービスで増収を見込んでいる。同事業の売上高を今年の101億元から5年以内に280億元前後に伸ばすことが目標だ。

 張暁東総経理は「クラウド業務の発展を加速させるため、設備投資は小幅ながら増額する。毎年の投資規模についてはその都度発表する」と述べた。同社は今年既に、326億元の設備投資を明らかにしている。