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アップル台湾サイト、価格誤表示トラブル


ニュース 電子 作成日:2010年7月26日_記事番号:T00024230

アップル台湾サイト、価格誤表示トラブル

 
 米アップルの台湾法人公式ウェブサイトで23日昼、新型デスクトップパソコン「Mac mini」の価格が誤表示されるトラブルがあった。誤表示は定価5万1,180台湾元を1万9,900元(約5万4,000円)と表示したもので、注文が殺到したもようだ。25日付聯合報などが伝えた。

 誤表示の情報は瞬く間に広がり、インターネット上の掲示板では「50台注文した」といった書き込みが相次いだ。誤表示の状態は同日夜まで続いた。

 アップル側は25日になっても対応方針を明らかにしておらず、消費者の不満が高まっている。先ごろ、同様の価格誤表示があったデルは、割引券の配布で事態収拾を図ったが、アップルがどのような対応を取るかに注目が集まる。

 台北市法規委員会の葉慶元主任委員は「アップル側に電話で、誤表示された価格で出荷に応じ、速やかに事態を処理するように求めた」と語った。

 これに関連し、アップルが委託する広報会社の担当者は24日、中央社の取材に対し、「調査には時間が必要で、アップル側から対応方法について通知は受けていない」と説明した。また、アップル側が成約者に差額支払いを求めるとした一部報道については「分からない」とした。