ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

半導体封止のウォルトン、新工場が完成


ニュース 電子 作成日:2010年7月26日_記事番号:T00024234

半導体封止のウォルトン、新工場が完成

 
 半導体メモリーのパッケージング・テスティング(封止・検査)中堅、華東科技(ウォルトン・アドバンスト・エンジニアリング)は23日、高雄市内で新工場となるB15工場の落成式を行った。24日付蘋果日報が伝えた。

 B15工場は延べ床面積1万5,800坪で、顧客需要に対応しながら段階的に投資を進める。将来的には月産7,000万~8,000万個、フル稼働段階で2,500件の雇用創出を見込む。

 焦佑衡同社董事長は「9月に量産を開始し、当初は月産1,000万~1,500万個でフル生産を見込む。来年には第2期の生産拡充を予定している」と述べた。同社は半導体メモリー各社の製造プロセス高度化に伴い、売上高が年間100億台湾元(約273億円)を超えると期待している。

 同社は今年、50億元以上の設備投資を予定している。来年以降も毎年30億~40億元を投資し、需要に応じて増産を図る構えだ。