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作成日:2010年7月27日_記事番号:T00024239
とても書けない!不倫男女が使った日本語ニックネーム
親日的といわれる台湾人の中には、女性を中心に日本式のニックネームを持つ人が多い。しかし、中にはとても書けないようなとんでもないニックネームを付けるカップルもいるようだ。
電線会社経営の男性(68)は最近、ディスコである女性(31)と知り合い、不倫関係に落ちた。ところが、女性と金銭トラブルになり、激高した女性は、こともあろうに男性宅に押しかけ、正妻に肉体関係を暴露してしまった。
正妻は当然激怒し、相手の女性を家庭妨害罪(姦通=かんつう=罪に相当)で提訴。訴えられた女性は裁判で、「姦通したわけではなく、強姦(ごうかん)された」などと主張したが、裁判ではメールの内容から2人が自発的に肉体関係を結んだと認定され、女性には禁固3月(罰金で代替可)の判決が言い渡された。
その恥ずかしいメールの内容はこんな具合だ。2人は互いに日本語の男女の性器に発音が近い「勁勁」、「芒果」というニックネームで呼び合っていた。知り合って2カ月後に同居を始めるに当たり、そう約束したのだとか。前者は中国語で発音すると「チンチン」、後者は女性の局部に似ている。
女性はしばしば、男性を欲情させるようなメールを送り、末尾には署名代わりに「淫乱な白マンゴー」などと記していた。
メールを証拠として示された男性は、事実関係を告白。「僕は君の子羊。君を思うとしたくてたまらない」「性愛信用組合にあなたの精子を預けて」などといった過激なやりとりは、判決を待たずして2人の不倫関係を実証するに十分だった。それにしても、もう少しまともな名前で呼び合ってもらいたいものだ。