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ペガトロン、安値戦略でソニーと受注交渉か


ニュース 電子 作成日:2010年7月27日_記事番号:T00024259

ペガトロン、安値戦略でソニーと受注交渉か

 
 27日付電子時報が電子部品業者の話を基に伝えたところによると、受託生産メーカーの和碩聯合科技(ペガトロン)は米アップルとの取引を再開したのに続き、安値戦略でソニーとの受注交渉も再開したもようだ。

 ペガトロンは、華碩電脳(ASUS)から経営分離(スピンオフ)されたことを受け、受託メーカーとして独自の受注先確保に動いている。ソニーは既に2011年上半期にペガトロンに少量の発注を行う方針を示しているという。

 ペガトロンの積極的な受注獲得を受け、今年下半期以降は、ノートパソコンの受託メーカーのシェア変動が予想されている。

 ペガトロンは最近、アップル、ASUS、宏碁(エイサー)の大手ブランド3社からの受注を他の受託メーカーに奪われている。同社はそれに対抗する形で、ソニーと頻繁に接触しているもようだ。なお、ペガトロンは現在ソニーのゲーム機「プレイステーション3」の生産を受注している。