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財政部、台北市南部でビル開発計画


ニュース 建設 作成日:2010年7月28日_記事番号:T00024278

財政部、台北市南部でビル開発計画

 
 財政部は近く、財政部財務人員訓練所(台北市文山区羅斯福路六段)周辺の国有地1万600坪で、建設・運営・譲渡(BOT)方式による再開発を行う方針だ。28日付工商時報が伝えた。

 李述徳財政部長はこのほど、財政部国有財産局に対し、同用地の再開発に向けた計画策定を指示した。同用地は時価が少なくとも65億台湾元(約178億円)に達するとみられる。計画は羅斯福路沿いに20階建てのオフィスビル2棟を建設するのが柱で、フロアの相当部分には財政部やその他政府機関が入居する見込みだ。2012年6月に入札を実施し、15年6月の完成を目指す。

 財務人員訓練所周辺の国有地は2万294坪あり、今回開発されるのはその一部。台湾煙酒公司が保有する隣接地(5,613坪、住宅用地)については、次の段階で開発を検討する。

 李財政部長は「同用地は面積が大きいが、これまで活用度が低かったため、開発構想を立てた」と説明した。