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澎湖の海水淡水化プラント、年内に4基完成へ


ニュース 公益 作成日:2010年7月29日_記事番号:T00024303

澎湖の海水淡水化プラント、年内に4基完成へ

 
 離島の澎湖県では、近年降雨量が減少する一方、観光地としての人気の高まりから水道使用量が増加していることを受け、海水淡水化プラントの建設を進めている。既に建設後の検査に入っている2基を含め、4基が年内に完成する見込みだ。29日付工商時報が伝えた。

 既に完成したプラントは馬公市の1日当たり処理能力7,000万トンのプラントと、望安郷の同400万トンのプラントで、第3~4半期にかけて検査を行う。

 建設中のものは、水道公社の台湾自来水公司がBTO(建設・譲渡・運営)方式で民間資金を導入した馬公市の同5,500万トンのプラントで、10月末に完成予定となっている。また、同じくBTO方式で建設されている西嶼郷の同750万トンのプラントは年末ごろ完成予定だ。

 このほか、馬公市にさらに1基(4,000万トン)、白沙郷に1基(500万トン)のプラントが計画されている。