ニュース その他分野 作成日:2010年7月29日_記事番号:T00024304
今年上半期の民間重大投資の新規投資額は前年同期比86.04%増の5,741億300万台湾元(約1兆6,000億円)で、経済部の通年目標である1兆472億元の54.82%に達した。経済部工業局は、現時点で把握している案件の総投資額では達成率は94~95%となる見通しであることから、民間企業への働き掛けを強めて目標額達成を目指す構えだ。29日付工商時報が伝えた。
上半期、通年目標額の達成率が最も高かった業種は、民生化学工業で63.97%。目標額3,200億元に対し、上半期投資額は2,175億元だった。次いで技術サービス業が59.10%、投資額は296億元だった。一方、MICE(ミーティング、インセンティブ、コンベンション、エキシビション/イベント)産業は6.98%で、目標額43億元に対し3億元にとどまった。
経済部によれば、今年通年の目標額には国光石化科技(KPTC)の大型石油化学プラント建設計画および台塑集団(台湾プラスチックグループ)の第6ナフサ分解プラント(通称六軽、雲林県麦寮郷)第5期拡張計画は含まれていない。ともに環境影響評価手続きが完了していないためだ。
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