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サムソナイト、台湾での販売網拡張へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年7月29日_記事番号:T00024310

サムソナイト、台湾での販売網拡張へ

 
 スーツケースで知られる米サムソナイトは、下半期に台湾での販売拠点を7~8カ所新設する。台湾支社の新秀麗太平洋は、ブランド創設100周年となる今年、景気回復を受け販売網拡張を決定したと説明した。29日付経済日報が伝えた。

 百貨店などの売り場や市中店舗といったサムソナイトの販売拠点は、現在全土で30カ所。林福平総経理は、「台湾の個人消費回復のほか、香港で同社の売り上げの5割を占める中国人観光客の購買力も好感している」と語った。

 このほか、腕時計ブランドのオリスやロンジン、ティソ、カルバン・クラインのアクセサリーブランド「ck watches
& jewelry」も新たな拠点設置を計画して
いる。

 ロンジン台湾の張正勲副総経理は「台湾人と中国人観光客がともに売り上げに貢献しており、上半期は前年同期比3倍に成長した」と述べた。ティソも、今後中国人の自由旅行解禁による商機を狙い、基隆、台中など3店舗を新設する。