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サントリー、プレミアムモルツの販路拡大


ニュース 食品 作成日:2010年7月29日_記事番号:T00024312

サントリー、プレミアムモルツの販路拡大

 
 サントリーは8月よりプレミアムビール「プレミアムモルツ」を、台湾全土の高級スーパーや高級日本料理店などに販路を拡大し、市場への浸透を本格化させる。

 プレミアムモルツは、昨年6月よりセブン-イレブンの店舗で500ミリリットル缶を試験的に販売。好評を得たことから、今回販路拡大を決めた。高級スーパーでは350ミリ缶を中心に、料理店では334ミリ瓶を推していく。長江淳・台湾三得利企画部長は「台湾はおいしければ単価が高くても購入する感度の高い消費者が多い。市場の将来性を感じており、長い目で商品を育てていきたい」と語る。

 同社は7月中旬より、野球の統一セブン-イレブン・ライオンズの北部での主催ゲームで、ビアサーバーを背負った売り子がプレミアムモルツ(400ミリコップ)を50台湾元(約135円)で売るキャンペーンを実施し、予想の2倍以上の売れ行きとなっている。

 プレミアムモルツはモンドセレクションのビール部門において3年連続で最高金賞を受賞した人気ビールで、サントリーを日本の業界3位に押し上げた商品として知られる。

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日本スタイルのビールの売り子は台湾では目新しく、人気を呼んでいる(台湾三得利提供)