ニュース 商業・サービス 作成日:2010年7月29日_記事番号:T00024313
交通部観光局の統計によると、今年上半期の台北市内の観光ホテルの平均宿泊料金は3,623台湾元(約1万円)となり、景気回復と中国人観光客の増加を受けて前年同期比で3.1%上昇した。台湾全土平均は3,050元で同0.5%の小幅上昇にとどまった。29日付中国時報が報じた。
今年上半期の観光ホテルの客室稼働率は全土平均で67.15%で、前年同期比6.57ポイントの大幅上昇となった。最も高いのは台北地区の74.15%。台北市内で客室稼働率が高い上位3位は、▽天成飯店(コスモスホテル)、87.16%▽美麗信花園酒店(ミラマー・ガーデン・タイペイ)、84.79%▽六福客桟(レオフーホテル)、84.62%──となった。
5つ星クラスのホテルで平均宿泊料金が最も高いのは台北遠東国際飯店(ファーイースタン・プラザ・ホテル)の6,146元で、前年同期比で520元上昇した。今年4月にオープンした台北君品酒店(パライス・デ・シネ・ホテル)は4,179元だが、客室稼働率は2割余りにとどまっている。
来年、中国人ビジネス客に対する自由旅行が開放されれば、台北市内の観光ホテルの宿泊料金はさらに1~2割上昇すると予想されている。
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