ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

固定電話から携帯への通話料、発信側に決定権


ニュース 電子 作成日:2010年7月29日_記事番号:T00024316

固定電話から携帯への通話料、発信側に決定権

 
 国家通訊伝播委員会(NCC)は28日、固定電話から携帯電話への通話料金の決定権と課金権を2011年1月1日から発信側に移管することを正式に決定した。29日付電子時報が伝えた。

 中華電信の固定回線から携帯電話にかける際の通話料金は、これまでキャリアごとに違いがあったが、来年1月以降は通常時間帯で一律毎分5.163台湾元(約14円)、割引時間帯で同2.5812元となり、値下げ幅は通常時間帯で9.08~21.7%、割引時間帯で最大60.8%に達する。

 固定電話事業者が携帯電話キャリアに支払う接続料金は、11年が同1.956元で、以後段階的に引き下げられ、16年には同0.3461元となる。

 携帯電話キャリアのうち、大衆電信(FITEL)、亜太電信(アジア・パシフィック・ブロードバンド・テレコム)、威宝電信(ビボテレコム)の3社は、固定電話からの通話料金を現在毎分6.60元に設定しており、課金権移管に伴う影響を最も受ける。